深海からの声―Uボート234号と友永英夫海軍技術中佐
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作者 : 富永 孝子
定価 : ¥ 2,940
出版元 : 新評論
発売日 : 2005-08
カテゴリ : 単行本
ランキング : 208701
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| 価格 | 商品名 | 納期 |
| ¥ 2,940 | 深海からの声―Uボート234号と友永英夫海軍技術中佐 | 通常24時間以内に発送 |
私の大叔父さんです友永中佐は私の大叔父にあたります。
でも、親戚からほとんど大叔父の話しは聞いたことがありませんでした。自決したということで、「英霊」として靖国にも合祀してもらえず、遺族年金も対象外ということでご家族は苦労されたようです。今度読んでみようと思います。
力作の鎮魂歌独潜U234で帰国途中、その艦内で自決した友永中佐については、これまでも吉村昭の『深海の使者』やNHKの番組『Uボートの遺書』及び『U234号、最後の航海』などでも紹介されてきたところであるが、本書の著者、富永氏はこのうち『U234号、最後の航海』の制作にも協力した人物であり、20年以上に渡ってこのテーマを追究している。日本人の手になるUボート戦記は、所詮は外国文献の「切り貼り」に過ぎないものが大部分だが、本書は、そうしたまがい物を寄せ付けない内容になっている。
本書が特に焦点を当てているのは、自動懸吊装置などを発明した天才的造船官としての友永の顔以上に、人間友永の素顔である。そのために著者は、わざわざ訪独して元Uボート乗組員に対するインタビューを行い、遣独便U180や帰国便U234内での友永の言動を追ったほか、友永の手紙、電報、さらには友永の同僚や妻・正子の証言などを丹念に積み重ねている。友永の生い立ちから学生時代、海軍造船官としての仕事(呉、佐世保、霞ヶ関の艦政本部)、正子との結婚と娘二人の誕生、ベルリンへの赴任、自決、そして正子の戦後までを読み込んでいくと、読者も友永の人柄、人生を実感でき、そして何より、その死の意味について深慮を迫られるだろう。
また、当時の貴重な未公開写真も多数掲載されているほか、U234に積まれた酸化ウランの行方に関する専門家への意見聴取もあって興味深い。ただ、所々に事実関係の誤りが見られる。「伊8で帰国した野村直邦」(P351)など。末永く読まれるべき書物として、重版では正確性を期して頂きたい。それによって鎮魂の願いもより深まるのではないか。ともあれ、渾身の力作となっている。
U234 U234 U234....U234に関する詳細な資料は洋書の
「HIRSCHFELD The Secret Diary of a U-Boat」
しか無いと諦めていましたが??
これは凄い...
限られた見方ではこの洋書すらも情報量を超える
かもしれない...
DVD「ラストUボート」、「深海の使者」もいいですよね。
「Uボートの遺書」を私は観てないのです ;_;
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